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軽トラ荷台ボックス「トラボ」に使用 ガススプリング

こんにちは。
軽トラ専用荷台ボックス「トラボ」の営業担当 深田です。
製品情報はもちろん、製造工程に関する詳細も熟知しています。
トラボのことならおまかせください。
 
トラボで使用している『ガススプリング』の動画を制作しました。

『ガススプリング』は、シリンダチューブに封入された高圧ガスの反力をバネとして活用する製品です。シリンダチューブ内には、オイル室とガス室があり、この中をピストンロッドが出入りすることによって、バネとしての役割を果たしています。他のバネ機構に比べて、大きな初期荷重で小さなバネ定数が得られるほか、ピストンロッドの伸縮のスピードをコントロールすることができるため、精密な構造物の開閉や上下動、角度調節などに優れた性能を発揮することができます。 
 
ガススプリングの寿命年数は、使用頻度によって異なります。
「ハッチ開閉の回数※」が多ければ多いほど、寿命年数は短くなります。
(※厳密にいえば、ガススプリングのストローク=伸縮する長さが基準です。)


使用することで、徐々にシリンダチューブ内のガス反力は低下していくためです。
ガススプリングのメーカーであるKYB(カヤバ)さんから、次のように回答をもらっています。
「ハッチ開閉36000回でガス反力は10%程度低下する可能性がある。」
かなりの回数ですね。
ガス反力が低下してくるとハッチの重みを支えることが出来ず、ハッチが下がってくることがあります。
 
ただ、ガススプリングは気温に影響を受ける製品ですので、「寿命がきたかな?」と思うのはまだ早いのかもしれません。
気温が高いとガス反力は大きくなり、逆に低いとガス反力は小さくなります。
「あれ?なんか弱まってきている??」と思っていても、気温が高くなれば普通に使えている、、、
なんてことは私も経験しています。
 
ガススプリング交換の判断は、傾斜のない所でハッチを全開(一番上まで開く)にして
ハッチが下がる ⇒ ガススプリング交換
これを目安とお考えください。
 
 
 
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