軽トラック

軽トラの歴史をさかのぼってみました!なんと江戸時代は大八車!?

こんにちは。
軽トラ専用荷台ボックス「トラボ」の製造販売をしている山陽レジン工業の広報です
今回の内容は「軽トラはどうやって生まれたの?」と題して、軽トラの歴史についてお話ししていこうと思います^^
ではさっそくスタートしていきます
現在、軽トラの主な使用目的でイメージされるのは「農作物の運搬」ではないでしょうか?
その昔、農作業や漁業関係の方が使う運搬具は、大八車でした。
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江戸時代を描いた番組で見たことある!
と思いませんでしたか?私が頭に浮かんだのは家財道具を積んで火事から逃げる人が押しているシーンです
 
やがて明治、大正を経て、昭和も戦後になるとリヤカーが主流となり、人力だけでなく自転車で引くようにもなっていきました。
この時は二輪ですよね。(自転車入れると四輪ですが・・・
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こちらも今では見ることは、ほとんどなくなりました!
子供の頃にはポン菓子の機械を積み、おじさんが時々来てくれていたのを思い出します
 
1957年には、ダイハツからオート三輪の代表格であるミゼットが登場します。
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オート三輪は、ほかにマツダ、新三菱重工業などが製造していました。
順番から行けば、この後に四輪が登場するはずですが、じつは三輪のミゼット登場の2年前、1955年にスズキが同社初の四輪車であるスズライトを発売しているんです。
ただ、スズライトのボディバリエーション3つの中のピックアップタイプは、ボンネット型でしたので、現在のフルキャブ型(前輪が座席の下)、少し前のセミキャブ型(前輪がボディの前端)と異なり、日本初の軽トラと言うには少し問題があるかもしれません。
では、現代の軽トラックの元祖は何でしょう。
1960年に東急くろがね工業が発売したフルキャブ型の「くろがねベビー」がそうであると言われています。
残念ながら、東急くろがね工業は1962年に自動車製造から撤退し、その後日産グループ傘下のエンジン製造会社である日産工機となっています。
そして、1960年には、現在も製造されているダイハツハイゼットが登場しましたが、このハイゼットもスズライト同様に、初代はボンネット型でした。
翌1961年には富士重工業(スバル)から初代サンバーが登場。サンバーはスバル360の技術を用いて開発されたため、初代からRRレイアウト、四輪独立懸架という独自のシステムを採用していました。
そして、1963年にはホンダからT360が登場。
これはホンダ初の四輪車であり、日本初のDOHCエンジン搭載車でもあります。
1966年には三菱重工業(のちに自動車部門が独立して三菱自動車工業に)がミニキャブトラックを発売。
現在、軽トラックは国産8メーカーから発売されていますが、製造しているのは実はたったの3社だけで、すべてフルキャブ型です。
1.ダイハツ ハイゼットトラック
2.トヨタ ピクシストラック(1のOEM)
3.スバル サンバートラック(1のOEM)
4.スズキ キャリイ
5.日産 NT100クリッパー(4のOEM)
6.マツダ スクラムトラック(4のOEM)
7.三菱 ミニキャブトラック(4のOEM)
8.ホンダ アクティトラック
ですが、ホンダが2021年6月にはアクティトラックの製造を中止することが発表されていて、軽トラを製造しているのはダイハツとスズキだけということになりますね。寂しいです。
 
ここで、今更聞けない豆知識をご紹介!
車の給油口って車によって右と左どちらに設置されているのかマチマチですよね?
レンタカーを借りたときや軽トラを乗り換えたばかりのときに「あれ?どっちだ?」と、わざわざ車を降りて確認したなんて人もいらっしゃるのではないでしょうか?
なぜどちらかに統一されていないのかというと、かつては高温になるマフラーの近くだと危ないということだったようです。
しかし、現在は、車のシャシーやパワートレーンの設計の都合だったり、サスペンションの形状によるものだったりするようです。
ただ、スバルだけは、1971年以降すべて右側になっています
さて、この給油口ほんの数秒あれば車内で確認できるのですが、その方法ご存じですか?
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燃料計の中の給油機マークの横に「小さな三角マーク」がありますよね。これが給油口のある側を表しているんです。なのでこの車の場合は左側ということになりますね
今更聞けない豆知識のコーナーでした^^
 
いかがでしたでしょうか?
軽トラはどうやって生まれたのかについてと今更聞けない豆知識のお話をしました^^
 
ここで、山陽レジン工業からトラボのお知らせです!!

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